福岡県生まれ。
4歳からバイオリンを始める。大学時代に東欧のロマ(これまでジプシ−と呼ばれて来た人々)の音楽に出会い、その後、広く東欧文化圏の多種多様な音楽に触れ、クラシック音楽とは異なる地域性豊かなバイオリンの奏法やその魅力に焦点を当てた演奏活動を始めた。吹田メイシアター主催・ワールドミュージックシリーズ出演をはじめ、これらの地域性豊かな音楽を紹介するライブやコンサートを多数開催する一方、小曽根真氏、あがた森魚氏、高木正勝氏をはじめとするさまざまなアーティストの舞台やレコーディングにも参加し、ジャンルを超えた幅広い活動を全国で続けている。2008年の11月に東欧・バルカン地方の民謡や舞曲を収録した初のソロ・アルバム「恋のうたがきこえる」をリリース、好評を博している。なお、本作が初の映画音楽の作曲作品となる。 |